1999-11-16 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
土石流というのは直進しますから、河川ののり線に従っては来ないわけです。
土石流というのは直進しますから、河川ののり線に従っては来ないわけです。
をとるということも考えられるわけでございますが、主としてこの場所は琵琶湖の湖西の安曇川デルタのところでございますが、非常に農地等の開発が進んでおりますので、琵琶湖の過去の記録からいいますと、洪水時には一メートル四十くらいは上がるんじゃないかという計算になっておりますが、そういったものにやはり対応しましてできるだけ農地を守る必要があるというようなこともございますので、その区間につきましては水際線に現在は湖岸堤ののり線
湖岸堤と水際線の間はこれは公有地の取得の問題がへでうたわれておりますように、その間はいろいろたとえば河川で言えば、高水敷というような考え方で、家族連れで弁当持ってその辺に寝ころがって食事でもやろうというような、ほんとうに休息になるようなところをつくったらどうか、これは私の私案でありますけれども、ともかく湖岸堤ののり線については十分その配慮を願いたいと思っております。その点についてはいかがですか。
建設省の文書によると、この鶴見川というのはきわめて不良で、流路は迂回曲折をしている、堤防の規模は矮小である、のり線は不整である、河積は不十分である、一度豪雨に見舞われると溢水はんらんをして、いわばきわめて性の悪い川だ、こうなっておるわけですね。